将来の可能性を秘めた皆さんが、
未来への希望を胸にしている皆さんが、
自信を持ってはばたけるような自立援助ホーム。
自立援助ホームとは?What’s JIRITSU ENJO HOME ?
なんらかの理由で家族と一緒に生活できなくなり、
働かなければならなくなった15歳~20歳(場合により22歳まで)の若者が、
生き生きと、そして安心して暮らせる場所で大人との信頼関係を作り、
社会で生き抜く力(自立する力)を援助する施設です。
自立援助ホーム
「ゆうきのつばさ」About us
自立援助ホーム「ゆうきのつばさ」は、「ありがとう」「ごめんね」「お願い」といった、当たり前の言葉が自然に飛び交う環境で、子どもたちの自立を支援します。
生活の中で感謝の気持ちを当たり前にしたり、IT技術を身につけたり、経営者と関わる機会を得て生活したり…。あらゆる角度から若者の「夢」「目標」を見つけるサポートをします。見つけた夢・目標を胸に自立した生活ができる場所になってほしいという思いも込めて、「ゆうきのつばさ」という名前にしました。
私たち大人と、明るい未来を一緒に見つけませんか?
所在地 | 山梨県甲府市上今井町429-5 ★最寄駅は甲斐住吉駅 |
対象 | 15歳から20歳まで (場合によっては22歳まで) |
定員 | 6名 |
利用料 | 月額3万円 (家賃・食費・光熱水費など) ★状況に応じて減額や免除があります。 |
ホームで大切にしていることWhat we value
愛のある「あたりまえ」の生活
「安心」「安全」「幸せ」。これらは身近にあってあたりまえのもの…と思われがちです。しかし、虐待を受けていたり、貧しい環境で育ったりした子どもたちには、あたりまえではないことも珍しくありません。
「ゆうきのつばさ」では、ほかの子どもやスタッフとの共同生活を通じて、「ありがとう」や「ごめんね」などの愛ある言葉を「あたりまえ」に口に出せる人財を育てます。
また、隔週で開催しているイベントで、子ども同士のコミュニケーションを生み出すお手伝いも…。楽しみながら社会性や調和力を身に着け、愛のある人に成長できるように、スタッフ一同サポートして行きます。
夢や目標を叶えるお手伝い
安心安全の場を手に入れた今、次に取り組むのは夢・目標探し。自らの意思で「ゆうきのつばさ」に来た子どもたちにとって、第二のステップとなる「社会への自立」のための階段です。
「ゆうきのつばさ」では、子どもたちが生きるうえで大切にしたい価値観や信条(人生理念)を見つけるお手伝いをしています。また、得意なことやできること、自分自身の存在意義を見つけ出すサポートも。
少しでも彼らのヒントになるように、IT技術のほか、起業やマーケティング、お金のことについても勉強できる環境を整えました。学校では教えてくれないことを学べるのも、「ゆうきのつばさ」の特徴です。
退所後のバックアップ体制
自立援助ホームは、退所して終わりではありません。夢・目標に向かって歩き出した彼らを、しっかりとバックアップする必要があります。退所した後が本番ですが、残念ながら全員が順風満帆な生活を送れるわけではありません。
「ゆうきのつばさ」は、山梨県のIT関連事業者とのつながりがあります。本人からの希望があれば、就職先の紹介も可能です。また、IT業界では就職せずにフリーランスとして働くことも珍しくなく、そのようなサポートも可能です。
ほかにも、継続的にプログラミングやWeb制作などを学ぶ機会も用意しました。仕事以外の健康やお金、恋愛のイベントやセミナーも実施する予定。退所して終わりではない、生涯に渡るサポートを徹底していきます。
ホームでの暮らしLifestyle
住まいについて
自分の部屋以外は共用となります。
スタッフがいるので何かあればいつでも相談できるので安心してください。
食事について
毎日、栄養バランスの良い朝食と夕食を用意します。お昼はホームで自炊するか、近くのお店などで用意しましょう。
お風呂・洗面について
浴室と洗面台は共用です。特に朝の身支度は利用が集中するので、譲り合って使用しましょう。
掃除・洗濯・片付けについて
洗濯
自分の衣服とタオルは自分で洗濯しましょう。
干す場所もお互いに譲り合ってください。
掃除
自分の部屋は自分で掃除しましょう。その他の共用部分も協力して掃除しましょう。
食後の片付け
自分で使った食器はもちろんですが、みんなの分を協力して片付けましょう。
やってみてほしいこと
学校に通うこと、もしくは就労すること
スタッフと一緒に考えながら、自分に合った自立の方法を探していきましょう。
「学び支援」に参加すること
学ぶ機会やイベントにはぜひ参加してみましょう。経験が増えると、生活する力、仕事で役立つ知識が自然と身につき、生きていくことが少し楽になります。
自分を大切にすること
自分の心と身体を大切にし、スタッフと一緒に将来の目標や夢を叶える計画を立てていきましょう。
他人を傷つけないこと
ホームで同居する人やスタッフなど関わる人の体も心も傷つけることはしないようにしましょう。詳しい内容については、入居のときにお伝えします。
自立に向けて大切にしている
3つのルール
仕事をすること
利用料を納めること
\ 自分のための /
貯金をすること
※個々の課題に応じて約束事を設けることもあります。
お知らせnews
入居への流れSteps to move in our home
まずは、近くの児童相談所か自立援助ホーム「ゆうきのつばさ」)に相談してください。
児童相談所で申し込みをします。申し込みはホームのスタッフもお手伝いします。
入居を希望する青少年(本人の同意があれば関係者でも可)が自立支援ホームか居住地の児童相談所に入居の相談をします。
当ホームのスタッフと直接お話しする機会を設けます。ここでは、具体的な生活環境やサポート内容について詳しく説明し、あなたの希望や不安を丁寧にお伺いします。その上で、入居の適性を確認し、調整を行います。
実際に「ゆうきのつばさ」を見学し、施設の環境や雰囲気を感じていただきます。スタッフが施設内を案内し、日々の生活やサポート体制について詳しく説明します。ご不明点やご質問にも丁寧にお答えします。
実際に短期間の体験入居を行います。ここで、他の入居者との交流や日常生活を体験していただき、「ゆうきのつばさ」が自分に合っているかを実感していただけます。
体験入居後、正式な入居を希望される方は、意思を確認し、申込手続きを行います。ここでは、入居に関する最終的な確認事項や必要書類の提出をお願いしています。
いよいよ正式な入居となります。新たな環境での生活がスタートし、「ゆうきのつばさ」でのサポートを受けながら、自立に向けての一歩を踏み出します。
ご支援のお願いRequests for support
ゆうきのつばさでは随時、皆様からのご支援を心よりお待ちしております。
ご支援の報告
ご支援いただいた内容は、定期的にホームページやニュースレターでご報告いたします。
自立援助ホーム「ゆうきのつばさ」お問い合わせ先CONTACT
TEL 0552-07-3119
TEL 0552-07-3119