変数/定数とは?

プログラミングで一番最初に書かなければいけないことです。
プログラムの世界は何もない真っ白な世界です。この世界で文字とか数字とか扱う時はまず、入れ物を作らなければいけません。

入れ物とは?

命令をするときに『名前が重要』という話をしました。
これと同じように、数字や文字を取り出したいとき、『どこから』という事がわかっていないと取り出せないですよね?
例えば、車の鍵を探す時、部屋のどこか「ぽんっ」と放ってしまったら、次に探す時時間がかかってしまいます。
なので、大切なものは入れ物に入れようという話。

変数と定数のちがい

つぎに『変数』と『定数』とふたつあるけど、どんな違いがあるかというと。

変数            :入れ物の中身を変える事ができる。

定数            :入れ物の中身が変える事ができない。

という違いがあります。
例えば、『お財布』という入れ物は、お金を入れたり出したりする事ができます。
なのでこれは…『変数』ですよね。

『定数』は現実世界の入れ物では説明できないです…
お財布が『定数』であった場合、お財布の中に入っているお金はいくら入ってるかわかるけど…
出すこともできないし、入れる事もできない財布ですかね…

プログラムの中では『消費税』とか、滅多に変わらないパラメータなどを管理する時に使います。

まず『変数』作り方

変数の入れ物を作る事を『変数宣言』と言います。
VB.netではどのようにするかというと…

Dim 入れ物の名前 as 入れ物の形

となります。

頭の『Dim』『as』は約束ごとなので、とりあえず気にせずに書いてください。
『入れ物の形』(変数型)はVB.netでは種類が決まっています。

よく使う種類は…Integer型String型です。

【変数型】

Integer型      :数字(整数)を入れる入れ物です。

String型        :文字を入れる入れ物です。

 この他に、小数点の数字、日付、○×など…いろいろな入れ物がありますが、それはまた別のお話。

次に『入れ物の名前』(変数名)ですが、これは自由に付けることができます。
ただし、岩間の開発ではInteger型の頭には『n』、String型は頭に『s』をつけるように決めています。

 つまり、変数宣言のプログラミングは…

Dim  s名前 as String

Dim n年齢  as Integer

と言うように行い、入れ物をつくります。

なぜ変数型を決めなければいけないのか?

それは、計算をする時に計算ができないからです。
例えば、「1+”あ”」の答えがわかりますか?わからないですよね?パソコンだってわかりません。
だけど、「1+2」であれば「3」に、「”あ”+”い”」は「”あい”」という計算の結果が出ます。
(“”は文字であると言うVB.netのルールです。ちなみに「”1”+”2”」は「”12”」です。)
なので、入れ物の形はしっかり決めましょう。

次に『定数』の作り方

定数は、途中まで変数に似ています。

Const 入れ物の名前 as 入れ物の形 = 決められた数字、文字

という形ですね。

例えば、プログラムの中で何度も使う決められた数字…消費税…などを定数で作ると

Const n消費税 as Decimal = 0.1

と宣言します。ちなみにDecimalは小数点を管理できる入れ物の形です。
Integer型にしてしまうと、0.1は0になってしまいますので注意!

最後に入れ物の種類

今回は1つの入れ物に、1つしか文字や数字を入れていませんが、棚みたいに複数の文字や数字を管理する入れ物もあります。
それはまた別のお話。また別の機会にはなします。