代入とは?
入れ物を作っても、そこに数字や文字を入れる方法がわからなくてはいけません。
その、入れ物に入れたり、データを取り出したりする命令を『代入』といいます。
代入の方法
VB.netでは代入は次のようにプログラムで書きます。
変数A = 入れる値
という形です。算数とかだと=(イコール)は同じという意味ですが、
VB.netではイコールの前の入れ物に、イコールの後のモノを入れるというルールとなっています。
なので…
Dim s名前 as String ‘’変数宣言
s名前 = “いわま” ‘’値入力
というプログラムを書いたとき、「n名前」という入れ物に、
「いわま」という値がセットされたことになります。
ちなみに…
Dim n名前 as Integer ‘’数字の変数宣言
n名前 = “いわま” ‘’文字入力 ←エラーになる
すると、数字の入れ物に文字を入れようとしたのでエラーとなります。
さらに…
Dim s名前 as String ‘’変数宣言
s名前 = “いわま” ‘’値入力
s名前 = “岩間” ‘’値入力2回目
と、連続で同じ入れ物に代入をすると、元の値が消えるので、いま入れ物には「岩間」が入っている。
こんな代入もあるよ
例えば、入れ物から入れ物に代入する事もできます。
Dim s名前 as String ‘’変数宣言
Dim s講師 as String ‘’変数宣言s名前 = “いわま” ‘’値入力
s講師 = s名前
と、「s名前」「s講師」の両方に「いわま」が入っている。代入しても、入れ物の中身は消えません。